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by imazawajp
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ガレットが食べられる店になりました!

前回ご紹介した、長野・善光寺表参道にある、レリッシュ専門店「木の花菜果」が併設するカフェが本格的にオープンしました。「ガレット」が売りです。「ガレットって何?」というあなた、そば粉で作るクレープのことなんですよ。長野は蕎麦の本場。長野ならではのものが出来ると確信して、オーナーの宮城さんが考えました。それは、味を調整すれば、お料理タイプからデザートまで、幅広い味わいが広がります。が、ここは名前を変えた漬物屋でもあるので、その関係が良く解らないって?それでは、粉モノ大好きな私の取材でご理解下さい。
●まずクレープパン(専用のフライパンです。浅くて使いやすそうです)に、そば粉を溶いたものを流し入れます。なるべく薄く、が、薄すぎず・・・。
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●これは料理タイプのものなので、ガレット生地の上に、漬物をまんべんなく敷き、その上に具を入れます。チーズと卵が必須です。
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●具にほぼ火が通ったら、端を折り返して正方形にします。
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●こうして出来上がったガレットは、「ジアン」のお皿にのせて供されます。これはガレットコースのメニューなので、「料理ガレット」「サラダガレット」「デザートガレット」と三種類出てきます。小さなグラスに入っているのはピクルス。お二人さま用です。おいしそう!
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デザートガレットには、フジリンゴのコンフィチュールが乗っています。
ここで使っている「漬物」も「コンフィチュール」もすべて店で販売しています。

●次に「キッシュ」を作っていたので、その作り方も見せてもらいました。タルト型にパイ生地をしき、その中漬物とチーズを入れて、卵の具を流し込んで焼けが出来上がり。見ていると簡単そうだけど、自分で作るとしたら・・・、いえココで買っていくことにします。
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この調理をすべて引き受けているのが、シェフの角田さんと管理栄養士の吉田さんです。

●一方、店内では店長の中沢さんが、ギフトセット作りに励んでいました。新しいセットがステキ!ここは、ガレットの本場ブルターニュにちなんで、ギフトにもブルターニュ・イメージのレースを使うことにしたのです。そのオーナーの考え方が良いですよね。そのレースのおかげで、漬物が「レリッシュ」という呼び名に相応しく変身して、お洒落なギフトアイテムになっています。その上買いやすい値段でもありました。誰かに贈りたい!
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美味しい食事には、オーガニックワインも用意されているので、心行くまで味わえます。え、ワイン好きだからそう言っているのだろうって?いえいえ、オーガニックワインは飲みすぎても頭が痛くならないんです。だから安心。(のみすけの独り言?)が、そんなに飲み過ぎないように。お洒落な食べ物とギフトが揃った店に是非遊びに来てくださいね。長野の善光寺・表参道ですからね。
by imazawajp | 2006-06-04 21:36